本製品を装着する際に「ペコペコ」「パキパキ」と音が鳴ることがござますが、製品には問題はございません。
これはダイナミックドライバー製品にて起きる、シェル内部の空気圧の変動により振動板が凹む、変形することで発せられます。
また、低域など一部の帯域がうまく再生されない、にじむなどが発生している場合には振動板が変形した状態になっている可能性がござます。
元に戻らない場合にはシェルのフェイスプレート部分を「コンコン」と軽くノックすることで元の形状へと戻ります。
IT05は応答性能・レスポンスを追及した振動板を採用しており、この振動板はエッジパーツとダイヤフラムのギャップを極力なくすことで振動板が一体でムラの無い駆動を行う設計となっております。
本製品の設計上、耳道の相性により発生することがございますが製品の仕様上、避けることができかねます。